海外情勢

太陽光発電、印は世界5位 18年市場規模 大規模開発が活発

 インドは2018年に太陽光発電の市場規模が世界5位となり、上位10社が大規模プロジェクトの60%以上を占めていることが分かった。現地紙タイムズ・オブ・インディアなどが、グリーンエネルギーなどのコンサル会社メルコム・キャピタルの最新報告として伝えている。

 同報告によると、18年の国別の太陽光発電市場規模は中国が約4430万キロワット、米国、日本、ドイツが約1000万キロワットだったのに対し、インドは約830万キロワットと上位4カ国に迫っている。

 インドは太陽光発電開発事業者が300社を超え、稼働中の太陽光発電所の発電実績が計1000キロワット時に上るもようだ。現在、発電容量5000キロワットの大規模プロジェクトを手がけている事業者が約80社とされる。

 メルコム・キャピタルは、18年にインドの太陽光発電業界では太陽光パネルに対するインド標準局認証が義務付けられ、新・再生可能エネルギー省によるパネルの耐久性など品質に関する認証を得る必要があることなどにより、いくつかの再編もあったと指摘する。

 インドの太陽光発電開発事業者は、地場アクメソーラーがトップに立ち、ソフトバンク系のSBエナジー、地場アジューレパワーと続く。

 一方、太陽光パネルの累積設置台数では、タタ財閥系のタタ・パワーが最多の実績をもつ。(シンガポール支局)

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