海外情勢

厚遇 カナダ大邸宅に転居 ファーウェイ副会長の保釈条件変更 (1/2ページ)

 カナダで保釈中の華為技術(ファーウェイ)の副会長兼最高財務責任者(CFO)、孟晩舟被告が1300万カナダドル(約10億6200万円)の大邸宅に転居を認められた。同国南西部ブリティッシュコロンビア州の最高裁判所は8日、500万カナダドルの現在の住居の3倍の広さの住居に移ることを含む保釈条件の変更要請を認めた。新居は米国総領事館の2軒隣だ。

 孟被告の弁護人、デビッド・マーチン氏は「現在の住居は明確な敷地境界線がなく、人通りが多く建物に近づく人もいる」と述べた。新しい住居は敷地と公共スペースの間に遮蔽物がないため、孟被告が雇ったボディーガードが効果的に任務を遂行できるという。

 保釈条件では、孟被告は監視役の同伴があればバンクーバー市内の62キロ四方を自由に歩き回ることが許されている。孟CFO逮捕直後に中国に身柄を拘束されたカナダ人2人とは対照的な扱いだ。

 スパイ容疑で拘束されたカナダの元外交官、マイケル・コブリグ氏と、同氏に情報供与したとされる北朝鮮旅行ガイドのマイケル・スパバ氏が、所在が明かされていない刑務所に送られて5カ月近くになる。両者の領事面会はこれまで数回しか実施されておらず、照明を消すことのできない独房で、日に複数回の尋問を受けている。

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