国内

カジノ管理委員会 設置先送り 政府、参院選への逆風懸念

 統合型リゾート施設(IR)につくるカジノの規制を担う「カジノ管理委員会」の設置を、政府が予定していた7月1日から当面先送りする方針を固めたことが23日、分かった。委員の人事案を今国会に提出しない意向だ。立地区域の選定基準などを示す基本方針も「今夏」の策定としていたが、秋以降へのずれ込みが確実になった。

 カジノをめぐり、世論にはギャンブル依存症の拡大といった懸念が根強い。このため委員会設置を急ぐと、今夏の参院選で逆風を生じさせかねないと判断したとみられる。2020年代半ばを目指しているIR第1弾の開業時期に影響する可能性もあるが、政府幹部は「遅らせるようなことはしない」としている。

Recommend

Ranking

アクセスランキング

Biz Plus