国内

経産相「日産・ルノーの行方注視」 株主総会の定款変更めぐり言及

 世耕弘成経済産業相は11日の閣議後記者会見で、日産自動車が株主総会で諮るコーポレートガバナンス(企業統治)強化のための定款変更に対し、企業連合を組むルノーが議決を棄権する意向を示したことについて「重要な企業統治改革で、重大な関心を持って注視していく」と述べ推移を見守る考えを示した。

 世耕氏は「アベノミクスの中でコーポレートガバナンス改革は重要な要素だ」と強調。その上で日産の前会長、カルロス・ゴーン被告の事件により「日本全体の企業統治の信頼が毀損(きそん)した」と指摘し、日産が進める企業統治改革を支持する考えを示した。

 日産とルノーを、めぐっては、日産が指名委員会等設置会社に移行するため25日の株主総会で諮る定款変更の議決を、議決権の4割強を持つルノーが棄権する意向を示したことが明らかになっている。

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