中国税関総署広東分署が先ごろ発表した統計によれば、広東省の２０１９年１～４月の対ロシアの輸出入総額は前年同期比２６．５％増の１９７億４０００万元（約３０９６億７４００万円）で、同省の貿易全体の伸びを大幅に上回った。ロシア向け輸出では電気機械製品が最も多く、１～４月の輸出総額は同２７．８％増の１４１億７０００万元で、同省の対ロシア輸出額全体の７６．６％を占めた。そのうちトップは携帯電話で、輸出額は同３０．８％増の２３億３０００万元。家電製品は同２８％増の１８億５０００万元、パソコンおよび関連部品は同２３．７％増の１２億６０００万元だった。（中国新聞社）