海外情勢

あなたの顔も…中国製カメラ、既に米軍基地も監視 人権弾圧にも使用か (1/3ページ)

 米政府は中国の監視機器メーカー2社による米国製テクノロジーの購入を禁止する措置を検討している。ただ、両社の監視カメラは既に全米各地の街角のみならず、陸軍基地にも設置されている。

 あなたの顔も…

 杭州海康威視数字技術(ハイクビジョン)と浙江大華技術(ダーファ・テクノロジー)は一般消費者に広く知られた企業ではない。しかし、あなたの顔は両社の監視カメラに映っている可能性がある。ハイクビジョンの監視カメラ販売先は米国を含めて100カ国以上に上る。

 ドイツ銀行のリポートによれば、この2社だけで世界の監視カメラ市場の3分の1を握り、米国を含む世界中の企業や空港、学校、官公庁が両社のカメラを導入している。英国ではロンドンの地下鉄に採用され、報道によれば、国会議事堂でも使われている。

 トランプ政権は中国が経済・技術面に加え、政治的にも米国を脅かしているとの認識に基づき、中国テクノロジー各社への対応を厳しくしている。事情に詳しい関係者によると、ハイクビジョンと浙江大華がスパイ活動に利用されている可能性への懸念が強まっている。

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