18日の東京株

151円安 円高進行警戒、2万1000円割れ

 18日の東京株式市場は、日経平均株価が3営業日ぶりに反落した。円高進行が警戒されたほか、米国の金融政策を議論する米連邦公開市場委員会(FOMC)を控え、利益確定の売り注文が優勢となった。終値は前日比151円29銭安の2万0972円71銭。7日以来、約1週間ぶりに2万1000円を割り込んだ。

 東証株価指数(TOPIX)は11.07ポイント安の1528.67。

 18、19日のFOMCで、米利下げの可能性を見極めたいと様子見姿勢が広がった。米景気減速への不安や米利下げが実施された場合の日米金利差の縮小を意識し、円相場が対ドルで上昇したことも株式市場の押し下げ要因となった。下げ幅は一時200円に迫った。

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