国内

対韓輸出規制、「ホワイト国」から初の除外へ Q&A形式で (1/2ページ)

 Q 日本が韓国への輸出規制の強化措置を4日に発動した。狙いは

 A 半導体製造に使われるフッ化ポリイミド、レジスト、エッチングガス(高純度フッ化水素)の3品目の軍事転用を防ぐためで、経産省幹部は詳細は明らかにしないが、「刑事告訴するレベルではないが、最近、韓国側に3品目の輸出管理をめぐる不適切な事案があった」と説明している。

 Q なぜ今なのか

 A 軍事転用される恐れのある部材については、部材の進化や国際情勢のめまぐるしさから国同士で2年に1度は最低でも取り扱い方法などを協議する必要がある。だが、2016年以降に協議は1度だけで、文在寅政権になってからはゼロ。徴用工訴訟や慰安婦問題、自衛隊機への火器管制レーダー照射など、文政権が執拗(しつよう)に繰り返す反日的な行動に対し、信頼関係が損なわれ、今後も協議ができないと判断した。

 Q 3品目の取り扱いはどう変わるのか

 A これまで韓国に輸出する企業に日本政府への個別の輸出許可申請を免除する優遇措置を取っていた。原則3年間は個別の輸出ごとの申請が不要だったが、4日からは外国為替および外国貿易法(外為法)に基づいて、優遇措置をなくすことにした。これから個別の出荷ごとに政府への申請が必要になる。審査の標準的な期間は90日程度だが、企業や品目で違いが出る見込み。禁輸措置ではない。

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