国内

経団連「夏季フォーラム」始まる 米中衝突のリスクに懸念 AI時代の読解力教育を 

 経済界の首脳らが集まり議論する経団連の「夏季フォーラム」が18日から2日間の日程で、長野県軽井沢町で始まった。デジタル技術の活用で社会課題を解決し、価値を創造する「ソサエティー5・0」と呼ばれる未来社会の実現をめざすための具体策と、国際情勢への対応を議論する。

 元外務官僚で外交評論家の岡本行夫氏は、今後の国際リスクとして、中国による台湾侵攻をあげ、「米中の軍事衝突が最悪のシナリオだ」と懸念を示した。

 「ロボットは東大に入れるか」の事業を手がけた、数学者の新井紀子・国立情報学研究所社会共有知研究センター長は、デジタル時代の人材育成について講演。人工知能(AI)による産業革命は、「労働がいらなくなる革命」と分析。「読解力をつける教育を放置していると、AIに職を奪われ、非正規雇用が増える」と危機感を訴えた。

Recommend

Ranking

アクセスランキング

Biz Plus