海外情勢

“バフェット氏と昼食”暗転 病気で延期、臆測呼び仮想通貨下落

 米著名投資家、ウォーレン・バフェット氏と昼食を共にする権利を今年落札したのは、仮想通貨起業家の孫宇晨氏だった。同氏は7月、思わぬ不運で、仮想通貨市場のボラティリティーの高さを思い知らされることになった。

 孫氏は腎臓結石の症状悪化でバフェット氏との昼食会延期を余儀なくされた。このニュースを受けて臆測がツイッターや中国のソーシャルメディアを駆けめぐり、孫氏が生み出した仮想通貨「トロン」は一時21%値下がりした。

 孫氏が中国からの出国ビザ(査証)交付を拒否され、それは違法な資金調達やマネーロンダリング(資金洗浄)などの不正行為をめぐる調査の対象になっているためだなどと、さまざまな投稿や記事で取り沙汰された。

 仕方なく孫氏は7月23日に動画をストリーミング配信し、自身がサンフランシスコにいたことを証明。コインマーケットキャップ・ドットコムの価格によると、トロンは約12%に下げ幅を縮めた。(ブルームバーグ Olga Kharif、Katherine Chiglinsky)

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