海外情勢

利回り狙い新興国債買いへ モビアス氏「米利下げ年2回の可能性」

 新興国投資のベテラン、マーク・モビアス氏はブルームバーグ・テレビとのインタビューで「より良い金利が得られるため、新興国債へのシフトがみられると思う」と語った。

 モビアス氏は米連邦準備制度が今年は2回利下げする可能性があると予想。世界的な低金利環境では債券よりも株式と金を有望視するとも述べ、「こうした低めの金利で銀行から何も得られないなら、ポートフォリオに多少の金を組み入れるのは理にかなう」と指摘した。

 同氏はビットコインの買い手ではないと述べた上で、仮想通貨は世界的な流動性を高めていることから、将来的には購入を検討する可能性はあると語った。さらに、自身は新興国通貨でのキャリー取引は通常行わないが、「いちかばちかやってみるなら、南アフリカ共和国通貨ランドを円もしくはユーロとの関係で注目するだろう」とコメント。新興国の長期的成長見通しについては、インドなどで改革が進められていることを理由に「極めて良好だ」との認識を示した。(ブルームバーグ Abhishek Vishnoi、Tracy Alloway)

Recommend

Ranking

アクセスランキング

Biz Plus