海外情勢

BNP、プライムブローカーでアジア10傑も視野 ドイツ銀が後押し

 フランスの銀行、BNPパリバはプライムブローカー業務でアジアのトップ10入りを果たせるかもしれない。ドイツ銀行の電子取引およびプライムサービスをバックアップし、場合によってはそれらを引き継いだ結果としてその可能性があると、ユーリカヘッジが指摘した。

 ドイツ銀のヘッジファンド顧客数は2010年以降、ほぼ4分の1減り132社になったものの、依然としてアジア5位のプライムブローカーだ。業界紙アジアヘッジが5月に示した。

 ただ、規模が大きく利益になる顧客に吸い寄せられる銀行が多い中で、BNPは幾つかの決断を迫られそうだ。ユーリカヘッジによれば、アジアを焦点とするヘッジファンドの3分の2は資産が1億ドル(約105億円)に満たない。ドイツ銀は多くの小規模顧客を受け入れていた。

 ドイツ銀行は過去数年間にわたり厳しい状況が続いているが、ユーリカヘッジのアナリスト、モハマド・ハッサン氏によると、それでもアジアのヘッジファンドの14%は今も同行をプライムブローカーとするか、取引執行で同行を利用している。

 BNPとドイツ銀の広報担当者はコメントを控えた。(ブルームバーグ Bei Hu)

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