海外情勢

米中摩擦の早期解消に期待 大統領「長引けば有利」

 トランプ米大統領は15日、米中貿易摩擦が長引くほど中国経済が弱まり、米国が強くなるとして「かなり短くなる感じがする」と記者団に述べ、早期解消に期待感を示した。ただ中国は米政権が来月1日に発動する制裁関税「第4弾」に反発しており、思惑通りに進むかどうかは不透明だ。

 トランプ氏は中国が「非常に取引をしたがっている」と強調し、9月の閣僚級協議は予定通り行うとの認識を示した。もし中国が制裁第4弾に対し報復すれば、「究極の制裁手段」で応じると牽制(けんせい)した。

 一方、中国国務院(政府)関税税則委員会は15日、米政権による制裁第4弾について「必要な対抗措置を取らざるを得ない」とする声明を公表。「米中首脳会談の共通認識に反している」と批判した。米政権は一部製品の課税延期を発表したが、中国は報復する構えを改めて強調した。(共同)

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