奈良「正論」懇話会

「3000兆円…余剰資金を国内経済に」田村秀男・産経新聞特別記者

 奈良「正論」懇話会の第78回講演会が29日、奈良市の奈良ホテルで開かれ、産経新聞特別記者の田村秀男氏が「凋落(ちょうらく)する中国と韓国経済、どうする日本」と題して講演した。

 田村氏は、中国経済の膨張は米国の対中貿易赤字に支えられてきたと指摘。中国経済の実態は表向きと違い、既にマイナス成長に陥っているとし、「米中貿易戦争におけるトランプ米政権の強硬策は、中国経済を追い詰めるだろう」と述べた。

 また、韓国経済は中国経済にのめり込んでおり、それが高圧的な対日姿勢に反映されているとした。

 一方、日本は国際金融の9割以上を支える「金融資源超大国だ」とした上で、「(日本の)余剰資金は約3000兆円ある。政治家はその1%の30兆円でも国内経済の成長のために使うべきだ」と語った。

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