国内

テスラ車の契約解除申し入れ 市川市議会7会派

 千葉県市川市が市長公用車として米テスラ社の高級電気自動車(EV)を導入した問題で、市議会(42人)の7会派(計30人)は2日、村越祐民市長に契約解除を文書で申し入れた。

 導入の是非などについて議論ができる環境を確保するため、車両のリース契約を一旦解除するよう求めている。ある市議は「多くの市民、市議が導入に反対している。重く受け止めるべきだ」と話した。

 市は環境保護に取り組む姿勢をアピールできるとして二酸化炭素の排出量を抑えられるテスラ車の導入を決定。村越市長は自身の給与でこれまでの国産公用車とのリース代差額分を支払うための条例改正案を9月議会に提案する方針を示している。 

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