海外情勢

米企業の高配当銘柄を推奨 ゴールドマン指摘 40年間で最も割安

 市場が織り込む米企業の配当支払いの水準はあまりに悲観的だと、米ゴールドマン・サックスはみている。

 コール・ハンター、デービッド・コスティン両氏を中心とするゴールドマンのストラテジストらはリポートで、配当利回りの高い銘柄と低い銘柄のバリュエーション格差は過去40年での最大付近にあり、将来の配当の伸びに対する期待が低いことを反映していると記した。

 スワップ市場の価格は、1株当たり配当の伸びが2019年の8%から、20年には1%に鈍化することを示唆している。一方、ゴールドマンは経済成長が回復し、「特異な」逆風が落ち着くにつれ、1株当たり利益の拡大ペースは加速すると予想する。

 ストラテジストらは「利益の拡大ペースが加速する中で、1株当たり配当の増加ペースが劇的に減速する可能性は低いと考えられる」と記した。

 ゴールドマンはS&P500種株価指数構成企業の1株当たり配当について、2028年まで年間3.5%の伸びを予想。一方スワップ市場が織り込む伸び率は、同期間で年間0.7%にとどまる。(ブルームバーグ Joanna Ossinger)

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