海外情勢

対イラン制裁緩和を協議 首脳会談探る ボルトン氏解任直前

 トランプ米大統領が、月内にイランのロウハニ大統領との会談を実現させようと、イランへの制裁緩和を議論していたことが分かった。

 これに対し、大統領補佐官(国家安全保障担当)を解任されたボルトン氏の強い反対を招いたという。関係者3人が明らかにした。

 関係者によると、この案は9日に大統領執務室での会合で浮上し、ムニューシン米財務長官はイランとの交渉を再開する手段として支持を表明した。トランプ氏は同日遅くにボルトン氏の解任を決め、翌10日の発表に至った。

 関係者によれば、ニューヨークで開かれる国連総会に合わせ9月23日の週に米・イラン首脳会談を実現すべく、ホワイトハウスは準備に入っている。米国による厳しい制裁が続く中で、イランが会談に応じるかどうかは不透明だ。

 関係者2人によれば、ロウハニ氏とマクロン仏大統領の会談にトランプ氏が参加するというシナリオもある。実際にこのシナリオ通りになる兆しはないという。(ブルームバーグ Jennifer Jacobs、Saleha Mohsin)

Recommend

Ranking

アクセスランキング

Biz Plus