国内

日本産牛、米輸出増へ 低関税枠拡大、貿易交渉

 日米貿易交渉で米国が日本産牛肉に設定する低関税枠の数量を増やすことで合意したことが15日、分かった。米国への牛肉輸出は右肩上がりに伸びており、さらなる販売拡大が期待される。一方、日本は米国産ワインの関税を貿易協定の発効7年目に撤廃する方向だ。両政府は大枠合意した協定の詰めの作業を急いでおり、今月末に米ニューヨークで開く首脳会談での署名を目指す。

 2018年の米国への牛肉輸出は数量で約421トン、金額で約33億円と、いずれも5年前の約4倍に拡大した。日本産牛肉は現在、年間200トンに限って1キログラム当たり4・4セント(約4・8円)と低い関税を課されているが、超過分は26・4%の高関税をかけられる。18年実績では輸出量の半分以上が高関税の対象だった。

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