海外情勢

イングランド銀行総裁任期延長の観測 英紙「離脱延期なら財務省要請の可能性」

 英国の欧州連合(EU)離脱が10月31日の期限より先送りされた場合、イングランド銀行(英中央銀行)のカーニー総裁は来年1月末に満了する任期の延長を財務省から求められる可能性がある。当局者からの情報を引用し、英紙フィナンシャル・タイムズ(FT、オンライン版)が報じた。

 同紙によれば、次期総裁の選出プロセスは「非常にゆっくり」と進んでおり、11月か12月に総選挙が実施される見通しであることを考えると、次期政権が発足するまで決定が行われない公算が大きい。

 FT紙によると、次期総裁の最終候補者リストが財務省に既に提出されており、サンタンデールUKのシリティ・バデラ会長、英金融行動監視機構(FCA)のアンドルー・ベイリー長官、英中銀副総裁も務めたロンドン・スクール・オブ・エコノミクスのシャフィク学長、ブロードベントおよびカンリフ英中銀副総裁がリストに名を連ねていると考えられるという。(ブルームバーグ Sebastian Tong、Craig Stirling)

Recommend

Ranking

アクセスランキング

Biz Plus