内閣府が２日発表した９月の消費動向調査によると、向こう半年間の消費者心理を示す消費者態度指数（２人以上世帯、季節調整済み）は前月比１．５ポイント低下の３６．６で、１２カ月連続で悪化した。前回、消費税率を８％に引き上げる直前の２０１４年３月の水準（３７．５）を下回った。消費税率１０％への引き上げに加え、米中貿易摩擦の影響で世界経済の先行き不透明感が強いことが背景にあるとみられる。基調判断は、８カ月連続で「弱まっている」とした。
内閣府が２日発表した９月の消費動向調査によると、向こう半年間の消費者心理を示す消費者態度指数（２人以上世帯、季節調整済み）は前月比１．５ポイント低下の３６．６で、１２カ月連続で悪化した。前回、消費税率を８％に引き上げる直前の２０１４年３月の水準（３７．５）を下回った。消費税率１０％への引き上げに加え、米中貿易摩擦の影響で世界経済の先行き不透明感が強いことが背景にあるとみられる。基調判断は、８カ月連続で「弱まっている」とした。