海外情勢

香港から最大40億ドル流出か ゴールドマン・サックス試算 (1/2ページ)

 ゴールドマン・サックスは民主化を求める香港のデモ激化で、最大40億ドル(約4300億円)の資金がシンガポールに流れた可能性があると試算した。

 ゴールドマンによると、投資家は8月までで30億~40億ドルの預金を香港からシンガポールに移した可能性がある。香港金融管理局(HKMA、中央銀行に相当)によると、香港ドル建ての預金は8月に前月比で1.6%減と、約1年ぶりの大幅な減少だった。デモ隊と警察による最近の激しい衝突前の9月初めの3週間では預金は「わずかな増加」だったという。

 ゴールドマンのアナリスト、グルプリート・シン・サヒ、インチャン・グオ両氏はこのほどまとめたリポートで、「香港から香港ドル預金が幾分流出し、シンガポールの外貨建て預金が増えた」とし、「香港の流出と流動性に関する議論は引き続き活発で、9月およびそれ以降のデータが重要だと思われる」と指摘した。

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