海外情勢

米国防長官、サウジへの米軍部隊増派を発表 石油施設攻撃受け

 【マイアミ=黒瀬悦成】エスパー米国防長官は11日に記者会見し、サウジアラビアに米軍部隊を増派すると発表した。9月に発表した分も含めた全体の増派規模は約3千人。イランによるとされるサウジの石油施設攻撃を受けた措置だ。

 今回増派されるのは、米軍の戦闘機部隊2個中隊と航空遠征航空団、地対空誘導弾「パトリオット」防空システム2基と高高度防衛ミサイル(THAAD)システム1基。9月の増派でも防空・ミサイル防衛関連の部隊が派遣された。

 一連の増派は、サウジ政府がトランプ政権に要請。エスパー氏は同日、サウジのムハンマド・ビン・サルマン皇太子と電話会談し、増派の方針を伝えた。

 エスパー氏は記者会見で増派の理由について「イランに対し、他の主権国家を攻撃しないようメッセージを発するのが重要だと考えた」と説明した。

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