台風19号

栃木県佐野市に「ふるさと納税」相次ぐ

 台風19号で甚大な被害を受けた栃木県佐野市にふるさと納税を通じた寄付が相次ぎ、既に500万円超の支援金が集まっている。市は善意を生かそうと、年度内に災害支援事業として活用する考えだ。

 同市が利用する納税サイト「さとふる」では台風19号被害を受け、「ふるさと納税で支援しよう」と特設ページを開設。返礼品を希望しない場合、全額が市に寄付され、同運営会社側も市から手数料を徴収しない仕組み。

 同市には同サイト運営会社から連絡があり、寄付を募ることになった。県内では栃木、小山、大田原の各市も参加している。

 16日までの寄付総額は500万円を超えた。ちなみに平成30年度の佐野市の寄付総額は2400万円。また同市には首都圏などの同市関係者から「故郷の復興のために納税方法を教えてほしい」などの連絡も相次いでいる。

 市政策調整課は「大変ありがたい。まさかこれだけ多くの寄付が集まるとは思っていなかった」と話す。通常、寄付金は翌年度の事業に活用されるが、今回は緊急措置として年度内に活用するという。

 同市では台風19号の影響で、市内を流れる秋山川が氾濫し、赤坂、大橋両町中心に家屋の浸水が相次ぎ、復旧作業が進められている。

Recommend

Ranking

アクセスランキング

Biz Plus