海外情勢

棚は空、NY旗艦店も閉店 高級食料品ディーン&デルーカ経営難

 世界の高級食材やデリカテッセンを提供する米食料品チェーンのディーンアンドデルーカがニューヨーク・マンハッタンの旗艦店を閉店した。

 ソーホーにある同店舗の入り口の掲示によると、閉店は一時的なもので、すぐに再開するという。店内には照明がともり、商品棚や容器、エスプレッソマシンが置かれたままだが、食料品や商品はほとんどない。

 販売低迷と競争激化の中で同社は経営不振が続き、仕入れ業者からは未払い請求書をめぐり訴えられている。旗艦店はここ数週間、一部の棚が空の状態で、米国内の他店舗も閉店が相次いでいた。

 バンコクに本拠を置く同社の親会社、ペース・デベロップメントに通常の営業時間外に取材を試みたが、返答はなかった。旗艦店閉鎖については、ニュースブログのゴッサミストが先に報じていた。

 ペースは2014年にディーンアンドデルーカを1億4000万ドル(現在のレートで約150億円)で買収した。合意にはタイやシンガポール、韓国を含む世界31カ国・地域でのライセンス契約が含まれている。(ブルームバーグ Elizabeth Rembert)

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