海外情勢

スイス総選挙、緑の党躍進 「環境保護」訴求 反移民与党は後退

 スイスで20日投開票された総選挙では、環境保護を訴える左派・緑の党が躍進した。連立政権入りする可能性が浮上している。一方、反移民を掲げる右派・国民党(SVP)は第一党の座を維持したものの、大きく後退した。

 緑の党は国民議会(下院、定数200)でカトリック系のキリスト教民主党(CVP)を抜いて第四党となり、同じく環境政党の自由緑の党(GLP)も得票率を伸ばした。その結果、環境政党の両党は合わせて44議席と、下院の4分の1近くを占める見通しだ。

 スイスの放送局SRFによると、国民党は約26%の票を獲得したが、11議席を失う見込み。移民抑制の公約よりも環境問題への懸念が有権者の投票行動を左右したもようだ。(ブルームバーグ Catherine Bosley)

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