国内

最賃時給1100円要求へ 連合が金額初明記 春闘方針

 連合が令和2年の春闘で、最低賃金について時給1100円以上を必須目標とし、勤続17年(35歳相当)に時給1700円、月給28万500円を目指す昇給制度を要求する方針案をまとめたことが23日、関係者への取材で分かった。金額や水準を具体的に示すのは初。目標金額を明記することで、ベースアップ(ベア)だけの要求の場合、雇用形態や企業規模により広がりがちな賃金格差の解消を進める狙い。

 一方、春闘方針案では、ベアについて5年連続の2%程度とし、定期昇給などと合わせて4%程度とする従来型の賃上げ要求も併記。23日の三役会で合意され、24日の中央執行委員会で承認される。

 給与金額を具体的に定めて要求する方法は、傘下の産別では既に行われていた。連合も今春闘では具体的な金額は掲げなかったが、賃金水準を重視する姿勢を示していた。

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