国内

遠別農業高など31団体・地区選定 「ディスカバー農山漁村の宝」

 地域の特産品や文化を生かし活性化に取り組んだ成功事例「ディスカバー農山漁村の宝」を選ぶ政府の有識者懇談会は、国内で生産量の少ないサフォーク種の羊を飼育し、加工や販売にも取り組んだ北海道立遠別農業高校(遠別町)など計31の団体や地区を選定した。今年から個人部門も創設し、里山保全に取り組んだ男性ら5人を選んだ。

 地域活動を活性化したコミュニティー部門では16団体・地区を選んだ。遠別農業高のほか、廃業予定の茶畑を継承し「農福連携」に取り組んだ京都府京田辺市の「さんさん山城」を選定。雇用を生み出したビジネス部門では製薬会社から生薬の契約栽培を請け負う高知県越知町の「ヒューマンライフ土佐」など15地区を選んだ。

 政府は「農山漁村の宝」を「むらのたから」と呼び、選定した団体や個人の活動を紹介して地域資源の掘り起こしを促す。6回目の今年は個人部門も含めて全国から931件の応募があった。

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