海外情勢

仏新型原発遅れ「失敗」 政府、業界立て直し要求

 フランスのルメール経済・財務相は28日、北西部フラマンビル原発に建設中の新型炉、欧州加圧水型炉(EPR)の運転開始が大幅に遅れていることに関し「フランスの原子力発電全体の失敗だ。業界は速やかな立て直しが必要だ」と指摘し、建設・運営主体のフランス電力に対し1カ月以内に行動計画を作成するよう求めた。

 今回のEPR建設に関する独立監査報告書がこの日政府に提出された。ルメール氏は記者会見で「30億ユーロ(約3600億円)強で4年半かけて完成するはずが、費用は約4倍、建設期間は15年に及ぶことになった。私たちはこの失敗を認め、総括しなければならない」と述べた。(共同)

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