国内

国産鶏肉、EUが輸入解禁 条件に鳥インフルから1年

 農林水産省は13日、欧州連合(EU)が食品の輸入を認めるリストに日本産の鶏肉を掲載したと発表した。今回の解禁で、国産鶏肉をEU向けに初めて輸出できるようになる。高病原性鳥インフルエンザの最終発生から1年が経過していることや、衛生基準を満たした施設で処理することなどが条件という。

 農水省は平成27年、EU側に解禁を要請し、両者間で協議してきた。鳥インフルエンザについては、30年1月に香川県の農場で発生して以降、国内で確認されていないため、農水省は早期の解禁を求めていた。

 EUは日本の食品安全の管理体制が確認できないとして、発足当初から鶏肉の輸入を認めていなかった。

 実際に輸出するには、加工処理施設が衛生面の基準を満たしていることを厚生労働省が認定する必要がある。鶏肉のほか、アヒルや七面鳥の肉も輸出が可能となる。

 30年の鶏肉の輸出実績は19億8千万円で、香港とカンボジアで9割超を占める。

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