海外情勢

「独身の日」取扱高4兆円超 アリババ、最高更新 参加者は5億人

 中国で年間最大の電子商取引セール、11日の「独身の日」のアリババグループの取扱高は2680億元(約4兆1700億円)と、過去最高だった昨年の2135億元から26%増えた。

 中国のみならず、ロシアやアルゼンチンなども含め参加ユーザーは5億人に達したと推計される。

 アリババは今年の独身の日にも「天猫ダブルイレブン」ショッピングフェスティバルを上海で開催。テイラー・スウィフトなどの有名歌手が独身の日を盛り上げるため出演した。

 中国の経済成長が鈍化し、成長率が6%を割り込む可能性がある中、同国の消費者がどの程度の購買意欲を持っているのか世界の投資家が注目していた。

 フロスト・アンド・サリバンのアジア太平洋ICT(情報通信技術)責任者、リチャード・ウォン氏はブルームバーグ・テレビとのインタビューで、「アリババは恐らく貿易戦争の影響を回避して、さらに事業を好転させることができるだろう」と指摘。「支出に関する現在のセンチメントと信頼感はなお比較的強い」と説明した。

 アリババが運営する消費者向けウェブサイト、淘宝(タオバオ)や天猫(Tモール)の蒋凡社長は、今年のショッピングフェスティバルに新たに1億人のユーザーの参加を指摘した。(ブルームバーグ Lulu Yilun Chen)

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