国内

豚コレラ対策、7万9000頭すべてのワクチン接種完了 静岡 

 静岡県は20日に関係部局を集めた豚コレラ(CSF)の防疫対策会議を開き、18日までに対象である全頭へのワクチン接種を完了したと報告した。接種対象は、県内の養豚場など134戸で飼育されている豚とイノシシ計7万9016頭だった。12月以降に抗体検査を行い、十分な免疫ができているかどうかを確認する。

 また、離乳前でワクチン接種ができなかった子豚約2万頭への接種も12月から始める。県内では月間約2万頭の子豚が生まれており、来年以降も毎月、子豚へのワクチン接種を続ける。

 飼育豚への豚コレラ感染経路とされる野生イノシシへの対策も行われており、20日から10例の感染が出た藤枝市と島田市、川根本町で野生イノシシを対象とする経口ワクチンの散布が始まった。22日までの3日間で、3市町の37カ所にワクチン入りの餌計740個を置いて、イノシシに食べさせる。

 さらに、山梨県韮崎市で豚コレラが発生したことから、同県に接する県東部でも12月上旬をめどにワクチン散布を実施できるよう調整している。

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