海外情勢

米CBSトップ、退職金1億ドルを得て居残り

 米CBSのジョー・イアニエロ最高経営責任者(CEO)代行は、計画されている米バイアコムとの再統合を完了させれば巨額の報酬を手にする。

 同氏は統合後の新会社を率いることはないものの、1億ドル(約109億円)の退職金のほか、新会社でもCBS部門のトップとして残る。新たな契約では数千万ドルの報酬が約束されている。

 CBSとバイアコムは2006年に分離した。それ以来、両社の副会長を務めるシャリ・レッドストーン氏は再統合を強く要請していた。CBSはイアニエロ氏の報酬についてコメントを避けた。

 企業が合併した際に新会社のトップに選ばれなかったCEOは退社するケースが多い。新会社で前職よりも下位の職務を引き受けることは異例だ。

 イアニエロ氏の場合、統合が完了したら現金7900万ドルと2000万ドル相当の株式を受け取るほか、新たに15カ月間の契約が自動的にスタートする。同氏は新会社でバイアコムのボブ・バキッシュCEOの部下となるが、推定2250万ドルの給与(賞与含む)のほか、8日の株価終値をベースにした計算で1710万ドル相当の株式が約束されている。(ブルームバーグ Anders Melin、Lucas Shaw)

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