国内

トランプ氏、日米貿易協定「残りは来年に」 産業界の不満配慮

 トランプ米大統領は4日、日米貿易協定について「日本との合意は部分的な合意だ。残りは来年に来る。だが、既に多くの合意を得た」と述べた。訪問先のロンドンで記者団に語った。米産業界からは農産物の関税削減を中心とした限定的な内容が「不十分だ」と不満を示し、包括的な協定を促す声が上がっており、こうした意見を踏まえたものだ。

 トランプ氏は今回の協定を「第1段階」と位置付けている。来年1月に予定される協定発効後に、対象を広げる協議再開を求める見方が一段と強まる可能性がある。

 米国商業会議所は、貿易協定によって「米農家の売り上げを押し上げる」と評価した。その一方で「内容は十分ではない」と指摘し、サービスや知的財産権保護といった幅広い課題に対応する協定締結を政権に促した。(共同)

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