国内

英中銀総裁にベイリー氏 金融監督機構トップ

 ジャビド英財務相は20日、中央銀行イングランド銀行(BOE)のカーニー総裁の後任に、英金融行動監視機構(FCA)のベイリー長官(60)が就くと発表した。来年3月16日付で任期は8年となる。欧州連合(EU)からの離脱や米中貿易摩擦の影響で苦境に立つ英経済を、金融政策の面から支える。

 ベイリー氏は過去にBOE副総裁を務め、カーニー氏の後任として早くから有力視されていた。現在は英国の銀行監督や金融市場監視の責任者を務めている。

 カナダ人のカーニー氏は2013年に外国籍を持つ人物として初めてBOE総裁に就いた。家庭の事情で8年の任期を当初は5年に短縮していたが、EU離脱への対応のため2回延長した。退任後は気候変動問題担当の国連特使となり、来年のパリ協定本格始動を前に、地球温暖化対策の取り組みを進める。(共同)

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