海外情勢

タイ・南ア・韓国債売り注意 輸出依存度高め 米国債との連動性大

 2020年は米国債弱気派がついに報われる年になるだろうか。そうなった場合、新興国市場ではタイと南アフリカ共和国、韓国の債券が最も売られやすく、インドとロシアが最も影響を受けにくい。ブルームバーグの分析が示した。

 この分析では、世界の新興13カ国の債券市場について米5年債利回りの動きに対する感応度を調べた。米5年債との連動性が最も高いのは輸出依存度が高めの国だ。一方、コモディティー(商品)価格への依存が強く、貿易への依存度が低いインドやロシアは最も連動性が小さいことが分かった。調査は11年半ば以降、米5年債利回りが2週間で0.35%を超える動きとなった7つの期間を対象とした。

 米国債利回りについては、米景気改善の兆しが強まる中で急上昇リスクはあるものの、エコノミストらの20年末時点の10年債利回り予想は1%から2.5%まで幅広い。(ブルームバーグ Marcus Wong)

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