25日の東京株

47円安 値幅狭く、2週間ぶり安値

 25日の東京株式市場の日経平均株価は3営業日ぶりに反落した。終値は前日比47円71銭安の2万3782円87銭で、約2週間ぶりの安値を付けた。クリスマス休暇で海外投資家の参加が乏しく、狭い値幅での取引が続いた。

 東証株価指数(TOPIX)は6.80ポイント安の1721.42。出来高は約7億7600万株で2005年1月4日以来、約15年ぶりの少ない水準だった。

 日経平均株価は今年の高値圏付近で推移しており、短期的な利益を確定する売り注文が朝方から優勢となった。

 海外投資家の不参加や香港、韓国などアジア市場の休場で新規の取引材料を欠き、取引は低調だった。前日の米ダウ工業株30種平均が下落したことも相場の下げ材料となった。

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