海外情勢

IPO数は香港が世界首位、上海3位

中国新聞

 国際会計事務所アーンスト・アンド・ヤング(EY)の報告によると、香港取引所は2019年、新規株式公開(IPO)数と資金調達額でともに世界首位となる見通しだ。下半期の大型IPO推進が影響した。上海証券取引所は新興ハイテク企業向け株式市場「科創板」が稼働し、IPO数で世界3位、資金調達額で4位となる。世界の大型IPO上位10件には、香港に上場したアリババグループとバドワイザー・ブルーイング・カンパニーAPAC、上海に上場した中国郵政貯蓄銀行が入った。また(上海、深セン両取引所の)A株市場では19年、IPOを果たした企業数が前年比90%増の200社に、資金調達額は同82%増の計2528億元(約3兆9500億円)になる見込み。(中国新聞社)

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