海外情勢

ベトナム拠点ハッカー進化 トヨタも標的か、知財権窃盗関与も

 サイバーセキュリティー会社クラウドストライクは、ベトナムを拠点とするハッカー集団が競争相手から情報を盗み同国が国際市場でライバルに追い付くことを助けるため、中国から戦術を学び、ますます高度なサイバー攻撃を駆使していると指摘した。

 クラウドストライクによれば、ハッカー集団は「APT32」として知られ、ベトナム政府と関係していると考えられているという。東南アジアを中心にサイバー空間でのスパイ活動を過去2年で強化している。中国人ハッカーの悪行として知られる知的財産権の窃盗もAPT32の活動に含まれるという。

 専門家によれば、自動車業界がAPT32の主要な標的の一つになっている。リサーチャーの1人は、自動車メーカーのネットワークに侵入するため、トヨタ自動車と現代自動車の偽のドメインをAPT32が作成したこともあると指摘している。(ブルームバーグ Alyza Sebenius)

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