海外情勢

来週ダボス会議にトランプ氏、2年ぶり参加 グレタさんも再訪

 トランプ米大統領は上院での弾劾裁判が近づき、イラン問題の対応に懸念がつきまとう中、世界経済フォーラム(WEF)年次総会(ダボス会議)に来週出席する。

 トランプ氏のダボス会議出席は2018年以来。昨年は政府閉鎖のため米国は代表団を派遣しなかった。21~24日に開かれる今年の会合には、ムニューシン財務長官やロス商務長官、ライトハイザー通商代表部(USTR)代表、大統領補佐官のイバンカ・トランプ氏、同氏の夫で大統領上級顧問のジャレッド・クシュナー氏も随行する。

 ウクライナ国際航空の旅客機撃墜事件に揺れるイランは参加しない。市民の抗議行動が盛り上がり、政府は対応に追われ、ロウハニ大統領は事件をめぐり国際的な圧力にさらされている。ウクライナのゼレンスキー大統領は出席の予定を変えていない。

 今年のテーマは「持続可能で団結力のある世界を築くため当事者として関わること」だ。昨年の会議で「私たちの家が燃えている」と訴えたスウェーデンの環境活動家、グレタ・トゥンベリさんも再び参加する。トランプ氏はツイッターで、トゥンベリさんには怒りの感情をコントロールできないという問題があるとからかったことがある。

 このほか日本銀行の黒田東彦総裁、欧州中央銀行(ECB)のラガルド総裁、イングランド銀行(英中央銀行)のカーニー総裁ら中銀関係者、欧州委員会のフォンデアライエン委員長、メルケル独首相、中国の韓正副首相、香港の林鄭月娥(キャリー・ラム)行政長官らも出席を予定する。英国のジョンソン首相は出席見送りを決定した。(ブルームバーグ Bryce Baschuk)

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