海外情勢

香港で初の新型肺炎による死者 中国本土以外では2人目

 【香港=藤本欣也】香港政府によると、新型コロナウイルスによる肺炎を発症していた香港の男性(39)が4日、死亡した。香港で感染が確認された患者は15人いるが、死者は初めて。中国本土以外での死者はフィリピンに続いて2人目となる。

 香港メディアによると、死亡した香港の男性は1月21日に湖北省武漢を訪れ、23日に香港に戻った。31日に発熱して入院、感染が確認されていた。糖尿病を患っていたという。

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