海外情勢

インド、米製防衛装備など購入 首脳会談、30億ドル規模で合意

 インドを訪問中のトランプ米大統領とモディ印首相は25日、インド南部ハイデラバードで会談し、インドが30億ドル(約3320億円)規模の米国製防衛装備などを購入することなどで合意した。

 トランプ大統領は同日、集まった人々に「われわれは、これまでで最強の武器を製造している。そして今まさにインドと取引する」と述べ、インドとの間で30億ドル規模の米国製防衛装備関連取引に署名したことを明らかにした。インドの内閣は先週、海軍向けに米ロッキード・マーチンが製造する多目的ヘリコプターMH60Rシーホーク24機を約26億ドルで購入することを決めていた。米国務省は対空レーダーなどの米国製装備のインド向け売却を承認している。

 インドが求めていた米国の特恵関税復活など通商問題の合意は見送られたものの、トランプ大統領は「通商協議の先行きを楽観している」と述べた。トランプ大統領は24日から2日間の予定でインドを訪問したが、24日には首都ニューデリー北東部で、宗教に基づく新たな国籍法に反対するデモ隊が賛成派と衝突し、印通信社PTIによると、警察官1人を含む7人が死亡、少なくとも50人が負傷した。(ブルームバーグ Bibhudatta Pradhan、Jordan Fabian)

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