海外情勢

ASF発生頻度、「前年比で大幅低下」

ラヂオプレス

 中国新聞社によると、農業農村省畜牧獣医局の楊振海局長はこのほど国務院(内閣)合同予防・抑制メカニズムの記者会見で、「昨年はアフリカ豚コレラ(ASF)が年間で計63件発生し、このうち(感染したのが)豚が60頭、イノシシが3頭だった。昨年のこの時期には12件発生したが今年の発生は1件で、発生頻度は前年同期と比べて大幅に低下している」と述べた。楊局長はまた、「今年は全国で野鳥4羽と家禽(かきん)2羽の高病原性鳥インフルエンザの感染も報道された。発生頻度はここ数年の平均水準とほぼ一致しており、専門家による協議および総合的な研究判断を経て、今年の高病原性鳥インフルエンザの流行に関する情勢は総じて安定したものである(と判断された)」と述べた。(RP=東京)

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