海外情勢

長春-ソウル貨物輸送チャーター便就航

ラヂオプレス

 中国新聞社によると、吉林省長春と韓国のソウルを結ぶクロスボーダー貨物輸送チャーター機がこのほど、長春竜嘉国際空港で就航した。当該機にはクロスボーダー電子商取引(EC)の小包や一般貿易の貨物約10トンが積載され、その取引価格は約300万ドル(約3億3200万円)だった。貨物の種類はアパレルや自動車部品、家電部品・家具パーツ、防疫物資のマスクなど。吉林省商務庁は「このクロスボーダーチャーター機の航路が開設されたことで、長春と韓国を結ぶ貨物輸送機用ルートの空白が埋められ、吉林と韓国の貿易がより便利になった。これは中韓国際協力モデル区の建設に役立つものである」と表明した。同庁によるとチャーター便は、3月は毎週木、土曜の2便、4月は毎週火、木、土曜の3便で運航する計画。(RP=東京)

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