国内

首相記者会見全文(9)「補正予算案、緊急事態宣言を想定」

 --経済対策は緊急事態宣言を出すことを前提にしていないのか。緊急事態宣言を今後、発令した場合、さらなる追加の経済対策が必要になるか。発令した場合、どれぐらいの経済損失を想定するか

 「まずこの予算がですね、緊急事態となったときを想定していないのかということは、それは想定をしています。例えば医療提供態勢についてもですね、最悪となったときの対応、事態も想定しながらですね、医療提供態勢の整備をこの予算を基にしっかりと進めていきたいと思っています。この対策も含めてですね、この予算、来年度予算と次の対策予算を含めてですね、対応していきたいと思っています。

 そしてこの、先ほど申し上げました新しい給付金の制度等でございますが、それもやはり、そうした厳しい状況も踏まえて対応していきたいと、まさにそのときのためということだと言ってもいいんだろうと思います。そのための十分な対応をしていきたいと、まさにあのこれからですね、補正予算については練り上げていくわけでありますから、それを組み込んだものにしていきたいとこう思っています。

 --国民生活についてうかがう。今後、行政が物流を止める、外出禁止というようなことはありうるのか

 「あのまず、このマスクについてはですね、ご承知のようにも8割近く中国に生産を依存していた中においてですね、国内で新たにマスクを作ってくれて、いろんなところ、気持ちがある企業にはお願いをしながら、助成金を出してですね補助金を出してやってもらってます。

 例えばシャープなんかもですね、こんなマスクを作るということは全く関係なかった企業でありますシャープがですね、かなり本格的に作る、そういう努力もして、今月は6億枚を超える規模で供給をしてですね、これは平年の需要を上回る供給量を確保しています。また来月はですね、さらなる生産の増強および輸入の増加によってですね、7億前を超える供給を行います。

 しかしですね、現下の感染症の影響によって例年を大幅に上回るマスク需要が発生をしているためですね、供給が追いつかずに国民の皆さまに大変なご不便をおかけをしているのは事実であります。次の経済対策も活用してですね、さらなる生産の増強に引き続き取り組み、必要が高い施設についてはしっかりと供給を確保していきます。

 全国の医療機関に対しては、1500万枚以上の医療用マスクを確保しました。既に北海道など17都府県の医療機関に200万枚を超えるマスクを配布済みでありまして、来週までには全ての都道府県に行き渡らせます。さらに今後とも必要となることから、4月中には追加で1500万枚を確保して配布します。

 また介護施設、高齢者施設向けにはですね、布製のマスクを配布する方針でありまして、既に愛知県内の施設には15万枚が到着済みでありまして、来週半ばまでには2200万枚以上の確保を完了し、全国50万カ所の施設に、施設職員および利用者に順次必要な枚数を配布をします。

 これに加えまして全国の小中高(校)、これは再開するということを踏まえているんですが、向けにですね、1100万枚、ざっと計算しますと小中高生が900万人でありますが、それを上回る教職員等も含めて1100万枚の布製のマスクを今後確保して4月中を目途に配布をします。

 ご承知のように、この布製マスクは洗剤で洗えばですね、もう一度使っていくことができます。ですから、使い捨てではなくて、この一回のマスクを何回も使えることができるということでありますので、急激に拡大している事情に対応する鍵となると考えています。そして4月中には1億枚を超える布製のマスクの生産が見込まれておりまして、感染拡大防止の観点から、必要な皆さんに幅広く配布をしていきたいと考えています。

 そして、今おっしゃった、あのロックダウン(都市封鎖)のような状況、これあのただフランスと比べてですねこれを強制的に罰則を伴ってやるということではなくて、例えば、知事からはですね、あくまでも要請と指示ということになるわけでございますが、その中でご協力をいただかなければならないと考えております」

=(10)に続く

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