国内

パート労働者割合 2年5カ月ぶり減 2月、コロナ影響か

 厚生労働省が7日公表した2月の毎月勤労統計調査(速報、従業員5人以上の事業所)によると、労働者全体のうちパートタイム労働者が占める割合が前年同月に比べ0.31ポイント減り、31.58%になった。パートは増加傾向が続いており、マイナスは2017年9月以来、2年5カ月ぶり。同省は「新型コロナウイルス感染症拡大の影響で企業がパートの新規採用を抑えている可能性がある。3月以降は外出自粛要請が広がっており、今後の推移を注視したい」と分析している。

 労働者全体の基本給や残業代を合わせた現金給与総額(名目賃金)は、1.0%増の26万7175円で、2カ月連続のプラス。正社員の基本給などの所定内給与は0.5%増えた一方、残業代を含む所定外給与は1.2%減った。パートの時間当たり給与は2.8%増の1189円。物価変動の影響を加味した実質賃金は0.5%増で、2カ月連続のプラスだった。

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