海外情勢

正恩氏、術後に危険な状態か 米政府が状況注視

 CNNは21日、匿名の米当局者の情報として、北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党委員長が手術を受け、危険な状態に陥っており、米国政府が状況を注視していると報じた。

 このニュースは、同氏の健康状態に関する新たな臆測を呼んでいる。先週15日には、祖父である故・金日成(キム・イルソン)主席の生誕記念日(太陽節)に姿を見せないという異例の事態があったばかりだ。ホワイトハウスはこの報道に関するコメントを拒否した。韓国の聯合ニュースによると、韓国政府当局者は「そのような動きは把握していない」としている。

 韓国の北朝鮮専門メディアであるデイリーNKは関係者の話として「金氏が心臓血管の外科手術」を受け、現在はほぼ回復していると報じた。この報道内容の真偽は確認できていない。

 北朝鮮最高指導者の健康問題は最も厳重に守られている秘密の一つで、通常は政権内部の一部にしか知らされない。このニュースを受け、米国株の指標であるS&P500種株価指数先物は21日、一時1.2%下落した。

 韓国統一省は17日、金氏が太陽節に姿を見せなかった理由について臆測するのは「不適切」だと指摘していた。(ブルームバーグ Jon Herskovitz、Eunkyung Seo)

Recommend

Ranking

アクセスランキング

Biz Plus