海外情勢

取引再開時の安全保証せず 米シカゴ立会場、感染免責同意を義務化

 米CMEグループは、新型コロナウイルス感染拡大で3月から閉鎖されているシカゴのオプション取引の立会場について、オープンアウトクライの取引環境では社会的距離(ソーシャルディスタンス)を保つことが不可能なため、再開されてもトレーダーの安全は保証できないとした。

 CMEがテレンス・ダフィ最高経営責任者(CEO)による株主総会での発言内容を6日にウェブサイトに掲載した。それによると、CMEは立会場での業務に復帰する人に対し、新型コロナ感染リスクがあることを受け入れる免責同意書に署名するよう義務付ける。

 米国内の各取引所は取引フロアを徐々に再開する準備を進めている。シカゴの立会場の再開時期は決まっていないが、早くてもイリノイ州による自宅待機命令の解除から3週間後になる見込み。連邦政府や州・地方自治体のガイドラインに従うことが条件となる。(ブルームバーグ I.Almeida)

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