海外情勢

米上院でウイグル人権法案可決 中国の反発必至

 米上院本会議は14日、中国新疆ウイグル自治区でイスラム教徒の少数民族ウイグル族を弾圧する中国当局者に制裁を科すようトランプ政権に求めるウイグル人権法案を全会一致で可決した。中国の反発は必至だ。トランプ大統領は、新型コロナウイルス感染症対応を巡り対中批判を強めており、米中対立がさらに激化しそうだ。

 上院は、下院が昨年12月に圧倒的多数で可決した法案に修正を加えたことから改めて下院採決が必要になる。下院を通過すればホワイトハウスに送られ、トランプ氏が署名するかどうかが焦点となる。

 米メディアなどによると、法案は中国が「再教育」と称した施設に多数のウイグル族を収容し、人権を弾圧していると非難。中国内外で続くウイグル族の不当な拘束、拷問、信教の自由の否定などをやめるよう要求した。(共同)

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