海外情勢

米失業率、年末時点は8% ダラス連銀総裁「雇用プラス成長も高止まり」

 米ダラス連銀のカプラン総裁は14日、米国の雇用者数が向こう数カ月で増加するものの、失業率は年末まで高止まりするとの見方を示した。CBSの番組「フェース・ザ・ネーション」のインタビューで述べた。

 同総裁は「6月、7月とここからは雇用のプラス成長が見込まれる。その成長をもってしても、失業率は高いままで年末を迎えるだろう」と指摘。年末時点の失業率は8%かそれ以上になるとの予想を示した。

 5月の雇用統計では失業率は13.3%に低下し、新型コロナウイルス感染拡大の影響で上昇が続くと見込んでいたエコノミストを驚かせた。

 米金融当局が10日公表した経済予測では、2020年10~12月期(第4四半期)の失業率は中央値で9.3%への低下が予想されている。カプラン総裁は5月、失業率が年内に20%に達する可能性があるとの見方を示していた。

 同総裁は今年の連邦公開市場委員会(FOMC)で投票権を持つ。(ブルームバーグ Catarina Saraiva)

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