海外情勢

NYタイムズ、アップルニュースから撤退 独自戦略で契約者1000万人目指す

 米紙ニューヨーク・タイムズが、米アップルが展開するニュース配信サービス「アップルニュース」から撤退した。購読者を増やすために読者と直接の関係を築く戦略と一致しなかったという。独自のデジタル戦略を進める。

 ニューヨーク・タイムズはデジタルと紙媒体の合計で契約者が600万人を超えた。購読料収入が伸び、広告収入に依存しない事業モデルを築きつつある。

 今後は自社で手掛けるサイトやアプリに読者を誘導する戦略を強化し、2025年までに契約者を1千万人に増やしたい考えだ。

 アップルニュースは15年に始まったニュースアプリ。新聞やテレビ、雑誌の記事をスマートフォン「iPhone(アイフォーン)」などで無料で読める。月間利用者は1億2500万人超。アップルは昨年、有料記事を定額で読めるサービスも開始した。日本では展開していない。

 ニューヨーク・タイムズはアップルニュースへの記事の配信本数を減らし、定額読み放題サービスにも参加しなかった。

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